クリスマスがいつの間にか、すっかり落ち着きのない行事になってしまったのはいつの日からなのかわかりませんが。
米国文化の影響なのか、日本におけるクリスマスは、とかく商業的側面が追及されがちです。
ローマあたりではクリスマスになると厳粛な雰囲気となり、静かに過ごすのとは対照的ですけれども…
本来の意味を失って形骸化してしまった降誕の日に、我が家には落着きを取り戻すCDがあります。
アンサンブル・エクレジアの「古いイギリスのキャロル」 。
ジャケットのデザインは望月通陽さんという方で、木のオブジェや染絵を使ったアートワークがシンプルで温かみを感じさせます。
きらびやかな電飾や喧しいキャロルとは対極にある、素朴で、敬虔な祈りに満ちた音楽。
13,14世紀に親しまれ民衆に語り継がれてきた楽曲を、リュートやフィドルなどの古楽器で現代の日本人アーティストが演奏する、なんとも味わい深いCDです。
Amazonでは品切れ中のようですが、女子パウロ会などキリスト教関連通販サイトで手に入ります。
クリスマスの日くらいは世俗から離れて、平安の中で時を過ごしたい。
そんな方にはきっと一生モノになる、そんな音楽が我が家にはあります。
無印良品でかってきた大人用の木製玩具。
ベトナム製ですが、なかなか可愛らしくできています。
木でできたおもちゃは、温かみがあって、手触りがよくて好きです。
子供のころからよく積み木で遊んでいたこともあって、愛着があります。
レゴブロックも好きだったのですが、自分の遊びの原点が木だったので、なぜだか木には不思議と癒されます。
「日本には資源がない」とよく言われていますが、実際のところ、そんなに悲観的になることもないのではないでしょうか。
というのも、日本には美しい森がたくさんあります。
日本人が昔から大切にしてきた里山の風景には、いつもさまざまな種類の木がありました。
そのおかげで、きれいな水にも恵まれました。
にもかかわらず、外国から安い木材をたくさん輸入しては建材に利用されています。
僕はもっと、日本の木を使ってもっといろいろなものを作ってほしいな、と願うのです。
木を切ること自体は、CO2を排出しません。(木を燃やすときにCO2がでるのです)
たとえ木を切っても、その分をまた植えることができますから、「木を切る=環境破壊」ということにはなりません。
今の日本では、足りないものをみな外から補おうとばかりしていますが、もっと身近にあるものに注目して、あるものを工夫して使うことで役立ててほしいと思っています。
余計なものをそぎ落としてうまく素材を活かす日本料理のように、日本人はもともとあるものをうまく利用する引き算の文化をもっていました。
「今、ここ」を見つめなおすことで、もっと可能性が広がっていく…
木とともに生きてきた日本人なら、「地に足をつけた」木のような生き方がきっとできるはず。
知人が出演するミュージカルを観覧するために日比谷へ。
実は先週も映画「100歳の少年と12通の手紙」を みるためにシャンテへと繰り出したばかりですが…
開場までの間、日比谷公園で過ごしましたが、「ファーマーズ&キッズフェスタ 2010」という農業従事者によるイベントが行われていて賑わいを見せておりました。
個人的にも日頃からオーガニックな作物を消費するように心がけてはいますが、日本の農を取り巻く環境は諸外国と比べてもやはり一段と厳しいわけで。
自分が食べるものが、どこから来て、どのように作られているかということに対して、もう少し消費者が関心を持つようになると良いのだけれど。
本日はタイトル通り20,Novemberだったのですが残念ながら5鍵筐体に触れることができなかったので家庭用でお茶を濁しつつ…
後日きちんとした形でプレイしておきます。
気がつけば半年ほど放置していたサイトをひっそり更新。
PCを一度再セットアップしたのですが、DreamweaverとFireworksをインストールするのが面倒になってしまい(Vistaとの相性が良くないみたい)、とりあえずTerapadでHTMLをタグ打ちして仕上げ。
コンテンツと呼べるものがおまけ程度のCGページくらいしかなかったのですが、photoページをなんとか立ち上げてみました。
※直リンクの場合はこちら
2003年ごろに必死でスコアアタックしていたころのbeatmania THE FINALのPERFECT BONUS集です。
ひとつでも通常のGREATが出てしまうと終了なので、相当集中力を要しましたが、今となっては良い思い出です。
個人的に一番達成するのが難しかったのはEAST MEETS WESTですね…
中級者以上になると、なかなかNORMAL譜面でスコアアタックする方も少ないので寂しいのですが、ひとつひとつの音に神経を研ぎ澄ます感覚というのは、やはりNORMAL譜面でしか味わえないものだと思いますです。
イタリアでは11/1は「諸聖人の祝日」ですね。
まぁ日本人にはハロウィンのほうがなじみがあるのかもしれませんが…
クリスマスやハロウィンは、アメリカの影響で商業化されてしまって、本来の意味を失っているという意味では残念ではあります(これでも一応自分はクリスチャンなので…)
カトリックの多いヨーロッパでは11月1日はすべての守護聖人がお祝いされる日でもあります。
イタリアでは、曜日の代わりにカレンダーに守護聖人の名前が書いてあったりして、文化の違いを感じさせます。
そんなイタリアでもアメリカの影響で最近はハロウィンをやることもあるのだとか。
ローマにマクドナルドが進出した時は激しく抵抗したイタリアの人々ですが、やはりグローバリズムには勝てなかったということでしょうか。。。
iPadの素敵アプリであそんでみました。
http://www.youtube.com/watch?v=iGpIwf3BY3w
自分の中では、「音ゲーのボタン=サンプラー」という解釈なので、そういう意味では5鍵盤がいちばん理想に近い遊び方です。
beatmaniaに影響されてBOSSのSP-202というをサンプラー買ってしまったほどです。
ただし、実際にそういった簡易サンプラーをDJがライブで使っているのかどうか不明ですが…
近所のフェアトレードのお店で買ってきた南米の民族楽器。
乾燥した筒型のサボテンの内部にらせん状に棘を仕込み、中に小石を入れて作るというものです。
傾けると小石がとげに当たって、まるで雨が降っているみたいな音が出ます。
youtubeに動画をアップロードしてみました。
http://www.youtube.com/watch?v=u9U9fMKCbDQ
なんだか癒されます。