あけましておめでとうございます。
喜びを持って2014年を迎えることができました。
先の見えない不安な時代、でも、ほんとうの「光」を届けてくれる素敵なバンドを発見。
その名も「ナイトdeライト」。
先日、アンパンマンの作者、やなせたかし先生が天に召されたというニュースが流れました。
お悔やみを申し上げるとともに、彼の生き方に影響を与えたものを考えてみたいと思います。
現代アートの祭典、「瀬戸内国際芸術祭2013」へ行ってまいりました。
瀬戸内海に浮かぶ島々に点在する様々な芸術作品を観賞する中で、今までの「美術」というものに対するイメージが大きく変わりました。
今までは都市部にあるような美術館で絵画を鑑賞する、というのがアートに対するイメージ。
しかし、この芸術祭でのアートは、その土地にあるものを生かしつつ、新しい表現を見るものに与えてくれます。
作品をただ傍観するのではなく、そこで作品と一体になれるような感覚、とでもいいましょうか。
「主張するアート」ではなく、アートが自然や歴史の良さを引き出す。
歴史や自然が少ない東京では、そうした作品を作ることは難しいのではないでしょうか。
地域のコミュニティや、その土地に根差した文化、そしてそこに住む人々との共同作業。
こうした「人の営み」を含めてこそ、”アート”と呼べるのではないでしょうか。
INTO THE WILD
厳しい自然の中に身を置くと、「生」の感覚を研ぎ澄ますことができる、そんな気がする。
毎日時間に追われ、決められたルーチンワークをこなすだけの生活からは、自分が「生きている」という実感を伴うのは難しい。